前の職場から電話が掛かってきた

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2017年の夏が、健常行事とは縁のないまま終わりを迎えようとしている。
シコシコと自己研鑽を続けているけど、目に見えた結果は現れず時間は過ぎていく。
そんな中、前の職場から一本の電話が掛かってきた。

パートの従業員が会社を辞めたので戻ってこないかという話だった。
募集をかけてもなかなか人が来ないらしい。

戻るべきか。やめるべきか。
考える事なく辞退した。

まず、自分が仕事をやめた理由の一つは「正社員との格差」だった。
安定した雇用で結婚をして家族もいる正社員。
対して、非正規雇用という肩書きを付けられて将来の見えない契約社員。

劣等感におしつぶされるようにして職場を去った。
アルバイト待遇で職場に戻ったとしても卑屈な顔が出るに決まっている。
半年足らずで「アルバイトとして帰ってきました」では退職した意味がない。
また、正社員のパワハラに苦しめられたので同じ職場には帰りたくない。

労働者の非正規化は進んでいる。
政府が雇用を創出するため、企業が人件費を抑えるため。
今の日本で仕事をしようと思えば、非正規の働き口ならいくらでもある。

贅沢をしなければ非正規雇用で一生暮らしていくこともできる。
しかし、非正規雇用は差別と偏見の目で見られている。
結婚ができない、将来はない、安定がない、給料が安い・・・。

非正規雇用で働いていると劣等感で根性がねじ曲がる。
被差別雇用の被害妄想とも言うべきか。
健常な正社員とは決して分かり合えない壁がある。

おれはいつまで見えない壁と戦い続けなければならないのだろう。