読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

非正規ブログ

30代で無職になった契約社員の雑記

メメント・モリ ~死を思う~

スポンサーリンク

メメント・モリ(羅: memento mori)は、ラテン語で「自分が(いつか)必ず死ぬことを忘れるな」という意味の警句。「死を記憶せよ」などと訳され、芸術作品のモチーフとして広く使われる。(Wikipedia)

 20代の頃は自分が老いて死んでしまうイメージがまるで湧かなかったのですが、30歳を過ぎ、漠然と『死』を意識するようになってきました。

 

 病気の治りが遅かったり、身体が弱ってくるのを感じたり、焼き肉をガツガツと食べられなくなったり、大事な所が痛んだりと、ハッキリと肉体の衰えがわかります。

 4月から無職になり、健康保険証の効果が切れます。

 26歳で無職になった時は「俺は不死身だ。病気なんかしない」と根拠のない自信で無職期間を乗り切ったのですが、もうすぐ35歳になる今では、確実に病院の世話になるだろうと思っています。それどころか「人はいつ死んでもおかしくない」と、10年で考え方が180度変わってしまいました。

 若い頃は『死』がイメージできず、自分の最期がわからない怖さがありました。でも、『死』を実感するようになると、この非正規な人生の「ゴール」が見えた気がしたのです。

 嫌なことがあっても、我慢すれば時間が解決してくれること、ありませんか。健常者にも非健常者にも平等にやってくる人生の終わり。どんなに非正規な人生であっても、死んだら全部解決できる。そう考えたら「もうちょっと生きてもいいか」という気持ちになれました。

 死ぬまでは健康でいたいので、今回は国民健康保険に加入します。『死』を意識して前向きになるなんて、若い頃には想像もできなかったことです。