非正規ブログ ~幸せになりたかった~

非正規の人間が綴る日常

自分に向いている仕事は見つからない

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 久しぶりの更新になります、高木です。今の仕事に就いてから私生活が随分と安定しました。規則正しく行動して、休日は普通に休む。そんな生活をしています。

 理想の生活を追い求めて就職と退職を繰り返してきたのですが、自分は今まで勘違いをしていたのでは…と思っています。今回はそれについて書こうと思います。

休日にしっかりと休めること

 休日にしっかりと休めるかどうかは「休日が多い」ではなく「いかに休日に仕事のことを考えずに済むか」が重要だと気づきました。

 前職は休日が週1日で土日祝日関係なし。休息とは程遠い職場でした。前々職は一応土日は休みでしたが、自主的に出勤している人がほとんどで、裁量労働制に近いので残業代もつきませんでした。何より休日も常に仕事のことを考えていて、精神的に疲れました。一生続けられる気がしませんでした。

 今の仕事は、翌日以降に仕事を持ち越すことがなく、大した責任も与えられていません。給料は少なくとも気楽なものです。休日に仕事の心配をしないでいいと思うと休日が何倍も価値あるものに感じられますし、疲れの取れ方も全然違います。

向いてない仕事を選択肢から外す

 日本の就活生はとかく自分に向いている仕事、いわゆる適職を探します。人と接するのが好きだとか、自分の長所が活かせるとか、そういう観点から仕事を見つけようとします。やはり自分に向いている仕事ならストレスなく働き続けられると考えるのでしょう。

 でも、本当にそうなのでしょうか。自分で「向いていると思い込んでる」だけではないですか?

 企業が求める人物像に自分を寄せて模範的な人物を演じる、面接ではそういう芝居をするのが当たり前になってます。特に個性も実績もない学生なら尚更です。

 会社に入れば就職面接では見ることのできない内情がわかります。例えば化石のような企業風土、無駄なシステム、暗黙のサービス残業、酷い幹部や上司。自分を会社に合わせて入れたとしても、その先に幸せがあるかどうかは別の話です。

 自分も就職するために様々な人間を演じてきました(と思っている)。明るく振る舞ったり、リーダーシップがあるように見せたりしましたが、本当に苦しくなるのは就職した後です。根暗人間が明るい職場に入ると周りの温度と合わなくて、いずれ孤立します。同僚との関係が悪化すると職場に居るのも苦痛です。

 ちなみに僕が絶対に飛び込まないのは営業職と販売職です。若い頃、あるベンチャー企業に騙されて高い買い物をしてしまった失敗経験があるので、自分が欲しいものは絶対に自分で考えて買うようになりました。他人に勧められて買い物をすることはありません。

 営業や販売の仕事だと、自分が「どうでもいい、絶対必要ない」と思うモノでも売らなければならないし、酷いところだと自爆営業なんてのもあるそうです。本当に必要の無いものを押し付けて売り切る能力は自分にはありませんでした。

 そんなふうにして自分に向いてない仕事を消去していき、今の仕事に就きました。今の仕事が自分に「向いている」とは言えませんが「向いてない」というほどでもないと思います。今でも自分に向いている仕事は見つかっていません。でも、それでいいのかな。

 

プライベートを楽しむために

 休日には仕事のことを考えない。これがプライベートを充実させるために僕が出した答えです。休日に職場から電話から掛かってくる。翌週の仕事の準備をするために休日に出勤する。そんな状況で心から休めないのは、己の身をもって知りました。

 ツイッターのフォロワーさんたちを見ていても、休日に一人旅に出たりしている人が多くて、彼らにも大きく影響を受けました。とても自由で楽しそうです。

経験は決して無駄にはならない

 仕事で何を成し遂げたいか、ではなく、どれだけ休日を自分のものにできるか。根がどこまでも一匹狼にできている僕にとっては休日は欠かせません。学生の頃の自分に教えたい。最後には自分の思うように生きることが大事なのだと。

 今までの経験も決して無駄ではありません。いろいろな経験や失敗を経て、今の自分があるのだから。人生は何があるかわからない。どうなるのかもわからない。全ての経験や失敗がその人の糧となるのです。