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幸せになりたかった30代独身異常男性の日記

東須磨小学校の教師いじめ事件。加害教師の特定、実名報道、教員免許剥奪か

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2019年9月、兵庫県の神戸市立東須磨小学校で、20代の男性教員が先輩教員4人からいじめを受けて病気療養中であることが報道されました。

教師いじめの内容、加害教師や被害教師について書いています。最後に、少し教員経験のある筆者の意見を述べています。

目次

神戸市立東須磨小学校で教師による同僚いじめの内容

神戸市立東須磨小学校(校長・仁王美貴)のホームページは現在メンテナンス中で閲覧不可能となっています。報道、調査により、少なくともこれだけのいじめが学校内で行われていたことが判明しました。

・「ボケ」「カス」「ハゲ」などの暴言
・激辛カレーを食べさせる
・激辛カレーを目に塗りつける
・コピー用紙の芯で殴る
・男性教員の所有車の上に乗る、車体を蹴る
・所有車の車内に飲み物をこぼす
・無理やり酒を飲ませる
・熱湯入りのやかんを顔に押し付ける
・首を絞めて窒息させる
・携帯電話を使えないようにする
・送迎を強要する など、50項目に渡る被害

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激辛カレーを塗り付けられた被害男性

あまりにも幼稚なものから、明確に犯罪行為であると思われるものまで。連日の報道で信じられない事実が次々と明らかになっています。20代の男性教員以外にも被害者がいると言われています。

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被害男性の所有車を踏みつける加害教師

加害教師の名前・顔写真

ネットでは加害教師の特定が進められています。加害教師は30代から40代の男性3名、女性1名ということが分かっています。

そして、加害教師と思われる人物の名前が匿名掲示板に書き込まれていました。
・柴田祐介
・蔀俊(しとみ たかし)
・佐志田英和
・長谷川雅代
※市教委が事件の詳細を調査中であるため、この名前が別人なら削除します。

モザイク無しの顔写真はすでにネットにアップされています。

加害教師の現在

現在、加害教師4名は有給休暇を取得して学校には来ていません。事実上の謹慎処分で、仁王三貴(におう みき)校長は「東須磨小で二度と勤務は行わせないし、児童の前に姿を現すこともない」とコメントしています。また、10月8日に開かれた保護者説明会にも4人は参加していません。理由は「精神的に不安定になっている」とのこと。

被害教師の現在

いじめの被害にあった20代の男性教員は"本当に"精神的に不安定な状態となり自宅療養中です。弁護士を通じて児童へのコメントを公表しました。

 

加害教師の実名報道、処分、教員免許の剥奪は

教員いじめに関しては現在調査中ということもあり、いまだ事件として取り扱われていません。加害教師はいまだに表に出てきておらず、謝罪の言葉も一切出していません。

加害教師の実名報道は

これだけのハラスメントを行っておきながら実名報道はされません。「事件と断定できないため実名報道できない」のが理由のようです。この悪魔たちが別の学校へ異動して教師を続けることだけは絶対に阻止しなければなりません。新たな被害者が出る前に。

加害教師への処分は

教員の懲戒処分は「免職」「停職」「減給」「戒告」の4種類です。最も重いのが「免職」で、免職処分になると教員免許も剥奪されます。加害教師は人間として、そして教師として絶対に許されないことを行ったので、二度と教壇に立つべきではありません。

元教員から見た今回のいじめ事件

数年間、小学校で教員をやっていた人間として、今回の事件には非常に思うことがあります。極限まで閉鎖された学校は、常識では考えられないことが起こる可能性が十分にあるのです。

そもそも教師とは何なのか

多くの先生は普通の人です。特別な能力があるわけでもなく、映画スターのような容姿を持っているわけでもありません。ただ、人前に立つ職業なので、極端に容姿の悪い人は少ないです。親が教師の人は多いです。比較的、裕福な家庭で育っている人も多いです。

子どもが好きで、教育に対する情熱があって、何より「教えること」が好きな普通の人たちです。そして、普通があるが故に人間が持つ悪い部分も持っています。他人を妬む気持ち、蔑む気持ち、人の好き嫌い。民間企業で報道されるようなハラスメントも普通に起こりえます。でも教師がそれではいけないのです。

教師が絶対にいじめをしてはいけない理由

2011年、大津市の中学生がいじめを苦に自殺しました。テープで手足を縛り付けたり窓から飛び降りをさせたりする「自殺の練習」など、極悪非道ないじめを学校や教育委員会が隠蔽して大問題になった事件です。

その2年後に「いじめ防止対策推進法」が施行されます。学校はいじめ(というより世間の目)に敏感になります。学校関係者なら必ず一度はいじめ防止に関する研修を受けているはずです。それにも関わらず教師自身がいじめを行うとは話になりません。「教師失格」以外の言葉が見つかりません。

何よりも、いじめをした子どもを諭す資格が無いです。「先生もいじめをしてるからいいと思った」で完全論破されます。

学校が加害教師を処分しなかった理由

小学校は慢性的な教員不足に陥っています。教員が抜けると学校運営が立ち行かなくなり、授業に穴が空いてしまいます。校長・教頭ら管理職が教室へ駆り出されている学校は相当荒れていると思って間違いありません。

校長は事なかれ主義の権化です。定年まで揉め事を起こさずにやり過ごし、退職後は教育委員会に天下りします。それが校長の既定路線なのです。在任中に何か問題が起これば莫大な退職金や天下りの道が無くなってしまうので、必死に隠蔽をしようとします。

そして、神戸市立東須磨小学校が加害教師のいじめを看過していた最大の理由は「加害教師が学校の運営に必要な教師」だったからでしょう。子どもにとっての「いい先生」と、校長にとっての「いい先生」は少し違います。

校長が部下の教員に求める資質は学級運営力。簡単に言うと学級崩壊を起こさない力です。小学校は1年生から6年生までありますが、当然高学年になるほど学級運営は難しくなっていきます(1年生は別の意味で難しいですがここでは割愛します)。

高学年の担任ができない先生は普通にいます。なので、高学年の担任ができる先生は管理職にとって有り難い存在と言えます。高学年の担任は学校の中でもエース格の教員であることが多く、力を持っています。もちろん教員には上も下も無いのですが、事実そういう雰囲気になります。

加害教師の主犯と言われる40代の女性教師は何度も6年生の担任を務めていたということで、学級運営力のある教師であったことは間違いないでしょう。

「指導力」と「人格」は相関しない

子どもは人格が確立されつつある一人の人間ではありますが、まだまだ精神的に未成熟で、理屈が通用しないことがあります。そんなときは教師の迫力で子どもを押し切らなければいけません。「優しい」と言われる先生はここが弱かったりする人で、子どもと信頼関係ができていなかったりすると指導が入りません。力なき正義は無力なのです。

教師は子どもを抑え込むために、時には乱暴な言葉を使ったり怒鳴り声をあげたりします。上手な先生は大げさに演技して「アメとムチ」を使い分けるのですが、中にはそうではない教師もいます。

今回のいじめを起こした教師たちも、学校では「指導力のある教師」だったのかもしれません。しかし「人格」は最悪です。部下に犯罪まがいのハラスメントを行う時点で教師失格です。こんな教師の教室にいては、いつどこで子どもたちが被害に遭うか分かりません。

教育委員会や学校の膿は出し切るべき

学校で起こる重大な問題は「行き過ぎた指導」と「犯罪」の線引きが非常に難しく、不祥事を起こした教師が起訴されずに逃げ切ってしまうケースがほとんどです。しかし今回の教師いじめは大人と大人が起こしたトラブルなので「指導」という言い訳は通用しません。

50項目にも渡るいじめ行為は、侮辱罪・器物破損罪・暴行罪・殺人未遂罪などが適用されても不思議でないほどに悪質です。教育界の膿を出し切ってしまうためには、加害教師に刑事罰を与え、実名を公表し、懲戒免職にして人生を一からやり直させる必要があります。悪魔が立つ場所は教壇ではありません。法廷の証言台です。

おわりに

教師の仕事は日々強烈なストレスに晒される仕事です。時には心を鬼にして子どもを指導しなければなりません。心を鬼にできずに教職を離れた人は毎年必ずいました。私もその一人です。ただひとつ、悪魔は教職に就いてはいけません。今回のいじめ事件で加害教師が厳罰に処され、同じような悲劇を繰り返さないことを願います。学校がいつまでも平和であるために。