幸せの非正規ブログ

健常な社会に馴染めなかった人生

「情けは人の為ならず」私の好きな言葉

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「情けは人の為ならず」という言葉があります。人に親切にすると巡り巡って自分も幸せになれるという意味で、私がとても好きな言葉の一つでもあります。

この言葉を知ったのは、漫画『まじかる☆タルるートくん』でした。主人公・江戸城本丸のお母さんが幼少期の本丸に話をしているシーンがあり、作中でも二度この話が出てきます。

当時まだ学生だった私はそんな言葉があったのかと驚いたものです。

絵で見てわかる「情けは人の為ならず」

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まじかる☆タルるートくん 第1巻「いいことすると きもちいい!?」の巻

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まじかる☆タルるートくん 第17巻「本丸イイ奴!?ワルイ奴!!?」の巻

 「情けは人の為ならず」には続きがある

 「情けは人の為にならない」と覚えられることが多い言葉なのですが、後ろに言葉を付け足すと確実に正しい意味を覚えることができます。

私は「情けは人の為ならず自分のためになる」と覚えています。自分のためにいいことをしよう、くらいの感覚でいいかもしれません。

似た意味の言葉に「因果応報(いんがおうほう)」があります。過去に行った行為の善悪に応じて現在にその報いがあるという意味です。悪い行いだけでなく良い行いについても使います。

人徳

「情けは人の為ならず」を題材にした『タルるートくん』の話で「人徳」という言葉が登場します。一般的に人徳と言えば「能力が高い人」「責任感がある人」「立派な人」のような意味で使われていますが、ここでは少しだけ意味が違います。

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まじかる☆タルるートくん 第17巻「本丸イイ奴!?ワルイ奴!!?」の巻

「いいことすると幸運がよってくる」は大変シンプルでわかりやすいです。「徳を積む」という言い方もしますね。

幸せになるためにしていること

「情けは人の為ならず」や「因果応報」を意識すると、何か特別なことをしなければならない気がしますが、私がやっているのは本当に小さなことです。例えば

・自販機の近くにある空き缶をゴミ箱に入れる
・風で飛ばされて外れたゴミ箱のフタをもとに戻す
・倒れている自転車を起こす

程度のことです。それも毎回やってるわけではありません。良いことをしようばかりでは疲れますし、衛生的な観点からも闇雲に落ちている物をさわりまくるのは良いと思っていません。「気がついたらやろう」くらいの気持ちです。

あと「悪いこと、ずるいことをできるだけしない」ように気を付けています。人間は放っておくと悪い方へ流れていく生き物です。信号無視、割り込み、マナー違反など、ちょっとくらいなら許されると思っていることでも、かならずどこかで誰かに迷惑を掛けています。

「ずるいほうが要領が良い、悪い方がカッコいい」という考え方もあるかもしれないですが、自分はそういう生き方ができませんでした。羨んでしまったとしても、明日へと歩き出さなきゃ…。できないものはできないし、できそうな生き方をするしかなかったです。

「幸せ」は自分と誰かで起こすもの

徳を積めば良いことが返ってくる。そんな出来事が最近ありました。

数日前、自転車走行中にスマートフォンを落として紛失しました。交番で届けを出すと翌日には警察署に届いていて、スマートフォンは無事無傷で帰ってきました。警察の人の話では、拾った人は「たまたま警察の近くに用があったから」と名前も告げずに届けてくれたそうです。

まさに「情けは人の為ならず」の理想形。落とし物を拾って届けるだけでも面倒な手続きがあるのに、それでもその人は警察署に行ってくれました。顔も知らない誰かのために。

こういうことが起こると「情けは人の為ならず」をいっそう信じられるようになります。誰かが自分のために親切を与え、それを受けた自分がまた他の誰かに親切を与える。世の中は見えない糸でつながっていて、世界は人と人とで出来た大きな輪になっています。

スマートフォンを落としても戻ってきたのは、親切な人と徳を積んできた自分が起こした幸せに違いない。そう思いました。悪いことをしなければ不幸にならないし、良いことをすれば幸せになる。「幸せ」は自分と誰かの親切心で起こるのです。

ここまで書いてきましたが、オカルトにすがれと言ってるわけではありません。人に親切にすることは自分にも相手にも良いことであり、その報いが幸せとなって自分に返ってくる。そう信じる生き方もありじゃないかなということです。

まとめ

・「情けは人の為ならず」は、他人に親切にすると自分も幸せになれること
・見返りを求めず小さな徳を積んでいくと、いつかどこかで幸せが起こる
・世界は見えない糸でつながっていて、人と人との輪でできている
・他人に親切にして悪いことは何もない

幸せになるため良いことをする。シンプルでいいですよね。