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幸せになりたかっ太の非正規ブログ

健常な社会に馴染めなかった人間のブログ

40代独身男性の生きがい

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生きがいのない毎日

38歳、手取り11万円。何のために生きているのかわからない。毎日楽しくない。ただその日を生きるために働くだけ。友だちはいない。家族もいない。社会的地位も貯金もない。そして何より生きがいが無い。

若さと勢いで駆け抜けた20代。ここまで人生を悲観することはなかった。苦しいながらも熱中できるものがあって、なんとなくそれでよかった。しかし今は違う。何をやっても空虚で悲しい。

低賃金、独身、孤独

人生に希望がない最大の理由が低賃金である。社会で上手く立ち回ることができず、仕事に就いてもすぐ退職してしまう。手取りは11万。年収は200万にも届かない。39歳から転職して人生を逆転できる可能性は限りなく0に近い。それどころか年収200万を超えることも困難。それほど人生が詰んでいる。

結婚の予定もない。幼少期から対人コミュニケーションに困難を抱えていて、友だちも恋人もいないまま39歳になろうとしている。独身のまま死を待つだけの毎日を送っている。一度でいいから家庭を持ってみたかった。

社会から取り残されていく孤独感も増してきた。30代、40代になると、みんな結婚したり子供ができたりして、家や車を買っている。自分より明らかに年下の人が大きい車に乗っているのを見ると泣きそうになる。彼らはどれだけ稼いでいるのだろう。自分には想像できない世界だ。

また、ツイッターで同年代の人たちが出世をして管理職になっていたりすると、やっぱり自分とは違うのか、みんなちゃんとした道を歩いているなと、寂しい気持ちになってしまう。孤独で悲しい。

止められない体の衰え

30歳を過ぎたあたりから体の衰えを顕著に感じている。食欲は低下し、下腹部には脂肪が溜まり、顔はたるみ、髪の毛はどんどん薄くなっていく。これからさらに老化が進んでいくと考えるだけで恐ろしい。ボロボロになってまで生きる意味はあるのだろうか。もう老いたくない。頭が動かなくなるのが怖い。体が動かなくなるのが怖い。

好奇心や興味を失う

体の衰えよりも怖いのが心の衰えだ。流行りの音楽や有名人をほとんど知らない。興味が湧いてこないのだ。昔は音楽を聴いたり有名人のテレビを見たりしていたはずなのに、もう新しいものに飛びつこうという気持ちになれない。

心の変化を特に感じるのがテレビ番組。バラエティ番組やお笑い番組では、出演者が笑っている声を聞くだけでイライラするようになった。母親が居間でテレビを見ていると、どうしても音が耳に入ってくる。自分はもう何年も笑っていない。楽しいと思えることがない。他人が楽しそうにしていると腹が立つ。感情が失われている。

新しいことを始める気力がない

40代といえば世間では「働き盛り」と呼ばれる年代だが、職を転々として何のスキルも積み上げてこなかった自分には無縁の言葉だ。盛(さか)るどころか完全に転落しきった感がある。

若いころは「新しい資格で人生を変えてやる」と何度もチャレンジしてきた。そのすべてに失敗して今に至っている。自分の頑張りが足りなかったのか、不向きな分野で無意味な努力を積んだだけだったのか分からない。信用できる人間がおらず、正しいのか間違っているのかもわからないまま歩いてきた。その結果、人生は終了した。

35歳を過ぎてからは「もう何をやっても無理だ」と感じている。新しい資格を取得して転職ができたとしても、周りとは15年以上の経験の差がある。ただでさえ物覚えや要領が悪いのに、時間が遅れた世界でどうやって生きていけるだろう。そして人生をやり直したいと思ってもやり直せないので、そのうち考えるのをやめた。

どうやって人生を楽しめばいいかわからない

「40代になっても人生は楽しいぞ。君がつまらない人間だからじゃないの?」のように言ってくる人がいるが、自分も若い頃は楽しめることはあったのだ。

音楽を聴いたり、ゲームをしたり、テレビを見たり、スポーツを観戦したり、コンサートに行ったり、一人で遠くへ出かけたり、何かを楽しみに日々を生きていたはずだった。曲がりなりにも打ち込める何かを持っていた。その熱意が霧のように散っていく。

原因がわからなくて苦しい。おれの心はどうなってしまったのだ。39年生きてきて、自分が何も持たなかった人間だったことに気付く。

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